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文章修行家さんに40の短文描写お題

説明

ジャンルごちゃまぜ。

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文章修行家さんに
40の短文描写お題

00お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければなにか一言。
「からコロ(coronation)」の浅葱香羅です。一文が長くなりやすいタイプですが、がんばります。

01告白(種運命/キラ+シン)
緊張に手足が冷え、唇が震える。告げた後の反応が怖い。だけど止められなかったから。「ごめん、シンのプリンも食べちゃったんだ」
(61文字)

02嘘(TOA/ガイ→ルーク)
表情一つ変えることなく紡いでくれれば。重ねた年月が微かな違和感を気付かせる。どうせなら最後まで。あまりの自己満足に吐き気がした。
(64文字)

03卒業(?)
空を舞う花びらが別れを惜しむ様にも背中を押してくれる様にも見える。脳裏によぎるのが月であるうちは、まだまだ先のことだろうけど。
(63文字)

04旅(TOA/ルーク)
出会いと別れは必ずやってきて、ずっと一緒にはいられないのだと分かってからは、それこそ一秒を大事にしようと思うようになった。
(61文字)

05学ぶ(?)
そもそも世界のルールが分からない。溶け込みたいとも思わないくせに。出来ないことだけ実感して可哀想な振り。いつになったら諦める?
(63文字)

06電車(drrr/臨也←正臣)
線によっては乗り過ごせばたった一駅分の距離に過ぎない。ホームで見上げて目につく駅名に、やっぱり次からは別の線に乗ろうとそう思った。
(65文字)

07ペット(TOA/ガイ→ルーク)
飼ってしまえたらいいのに。天気がいい日は散歩して、悪けりゃ家でだらだら。それであいつが不幸じゃないのなら本当は今すぐにだって。
(63文字)

08癖(FF7/ザックス←クラウド)
肩をがっくり落として大げさなポーズ。他にも仕草だとか細かいところまで。似せられてしまうくらい、そんなにいつも見ていたのかと思うと。
(65文字)

09おとな(TOA/ルーク+ガイ)
自分にとっての「おとな」は今でもヴァン師匠だと思う。そう言うと少しだけ嫌そうな顔をした後、俺もそうだな、こちらを見ないで頷いた。
(ガイ→ルーク前提)
(64文字)

10食事(TOA/ルーク)
食卓に並んでいた豪華に飾りつけられたモノたちは、切って開かれ調理をされた生物だということ。知ってはいたが解ってなんていなかった。
(64文字)

11本(?)
好きなもの。ページを捲る時の静かな音。作りたいもの。ページを捲る時の高揚と緊張。本を愛する気持ち。消えない気持ち。大切な気持ち。
(64文字)

12夢(FF7/クラウド)
きらきら輝いていて、叶うものだと欠片も疑わなかった。夢は夢でしかなく現実ではない。突きつけられてようやく知った、己の世界の狭さ。
(64文字)

13女と女(TOA/アリエッタ←アニス)
友達になんて絶対なれないと思ってた。でももし並行世界のようなものがあるなら一つくらいは。そしたら喧嘩の後に仲直りも出来るといいな。
(65文字)

14手紙(種/アスラン←キラ)
溜め息と共にペンを置き、読み返さずに封をする。お菓子の空き缶にまた一つ。いつになったら捨てられるだろう。宛先不明のゴミの山たち。
(64文字)

15進行(FF7AC/ザックス←クラウド)
初めは気のせい程度だった痛みも誤魔化せないところまできている。このまま身を委ねたら会えるのだろうか。一瞬でも考えてしまうなんて。
(64文字)

16遊び(drrr/臨也←正臣)
遊びなのかと訊かれたらそれは違うのではないかと思うのだが、じゃあ何かと問われたところで答えなんて見つからない。全く、厄介な関係だ。
(65文字)

17初体験


18仕事(種/キラ)
己の意思とは無関係なのだと責任から逃れてしまえればどんなに楽だろう。全部全部、僕のせいじゃない。やれって言われたから。最低だね。
(64文字)

19化粧(TOA/ルーク←ティア)
唇にそっとルージュをのせるようになったわたしと、守られた世界を、あなたに見せたいと思ってる。ずっと、待ってるわ。だから。…だから。
(65文字)

20怒り(00/ニール←ライル)
勝手に決めて戦って、勝手に逝ってしまった。いつもこっちはお構いなしで。込み上げるのは怒りのはずなのに、どうして視界が揺らぐんだ。
(64文字)

21神秘(種運命/アスラン+キラ)
面と向かって眉よりやや上の辺りに労りを含めた視線を送られる。ふざけるな俺はそんなに諦めが「仕方ないよアスラン、生命の神秘なんだ」
(64文字)

22噂(TOSR/ロイド←ゼロス)
世界中誰一人として信じなくても自分だけはアイツの無実を信じようと思った。信じてくれたから。本当は一体誰の為なのか目を瞑りながら。
(64文字)

23彼と彼女(SOS/キョン←古泉)
すごくお似合いだ。世界の為だとかは関係なく、本当に心から思う。二人の幸せな未来へ、僕が持ちうる最高の言葉と笑顔で祝福を送りたい。
(64文字)

24悲しみ(TOA/ガイ←ルーク)
お前が教えてくれた「幸せ」を幸せだと思えなかったのは俺のせいなんだ。だからそんな悲しそうな顔しないでさ。ありがとう。ごめんな。
(63文字)

25生


26死(TOS/ロイド→ゼロス)
一瞬前のことなのに最後の表情すらもう思い出せない。確かに腕の中にいたのに今は空っぽだ。俺がゼロスを殺して消した事実だけ残っている。
(65文字)

27芝居


28体


29感謝(AB/日向←音無)
協力してくれることに対して素直に感謝だけを感じられない自分はひどく醜いと思う。そんな風に笑われても、返す表情が見つからないんだ。
(64文字)

30イベント


31やわらかさ(種/キラ→フレイ)
ふわりふわり。抱き締めればあたたかくやわらかかった。全部嘘だって、僕は好きだったし癒されてたんだよ。ちゃんと、伝えたかったのに。
(64文字)

32痛み(まるマ/ヨザック→有利)
間近に迫る身体的なそれよりも、耳を切り裂くような声が、頭のてっぺんから指先まで内の痛みを走らせる。ああ悲しませてしまうのかと。
(63文字)

33好き(drrr/臨也←正臣)
それについて、じっと考えてみる。きっと優しく暖かな気持ちに違いない。だから、あの男に対しての「これ」がそれであるはずがないのだ。
(64文字)

34今昔(いまむかし)(まるマ/ヨザック→コンラッド)
不器用で常に一歩引いて世界を見ているあいつの、中心に引っ張っていくのではなく、全てを理解し背中を預かれるような存在でありたかった。
(65文字)

35渇き(種運命/アスラン←キラ)
少し疲れたと言って苦笑する君にドリンクを手渡す。軽く伏せられた目。動く喉。発情しそうと内心呟く僕を知ったら君は軽蔑するかな。
(62文字)

36浪漫


37季節


38別れ(TOA/ガイ→ルーク)
愛しい想いだけで永遠に傍にあれるだなんて幻想に過ぎず、けれどそれを信じていたいと本気で考えていた時があった。何年経とうと今も横に。
(65文字)

39欲(00/刹那←ニール)
あれもこれもまだしてやりたかった。もう働かない頭にぼんやり浮かんだのは家族の顔と。新しい世界で笑えればいいと願う。それが、最後の。
(65文字)

40贈り物(ギアスR2/ジノ→スザク)
多分あげたかったものがたくさんあった。今はもう色褪せたガラクタでしかない。持っていたことに気付けていたら何か変わっていたかなんて。
(65文字)